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『あさが来た』第23週・榮三郎まとめ

第23週 『大番頭のてのひら』

3月7日(月) 第133回

榮三郎『実は雁助の奥さんからの手紙には続きがあって、お金を融通してほしいて書いてあるんだすわ』
平十郎『お金ですか』
榮三郎『わてちょっと明日行ってじかに話聞いてこう思います』
新次郎『よっしゃ。わても行こ』

★病院
榮三郎『初めまして。私がお手紙頂戴致しました、加野屋八代目の白岡榮三郎でございます』

榮三郎『それで今、雁助さんは?』
竹男『それが、頭打った時に脳の中で出血起こしたかも分からへんとかで、、、』
★病室へ入り動かない雁助と対面する新次郎、榮三郎、亀助たち
『雁助!』


3月8日(火) 第134回

★病室
榮三郎『雁助。わて怒ってますのやで。銀行が出来(でけ)た日、雁助何にも言わんといてへんようになった事。小さい頃からほんま世話になってなぁ』
亀助『わてもだす、、、(省略)
榮三郎『亀助!泣いたらあかん。男のくせに・・・』
と言いながら亀助と一緒に泣く榮三郎。
新次郎『2人ともちょっと落ち着きなはれ。何や雁助の顔見たら子どもみたいになってしもて』

★病室の外。
榮三郎『はぁ、それで借入金の額はどれくらいで?』
竹男『2,000円です』

新次郎『うめ、悪いけど、こっち残っててくれへんか?』
榮三郎『いや、うめがそないしてくれたら、わてもえらい助かります。近くに宿とりますさかい。もし、、、雁助に何かあったらすぐ電報打ってほしいのや』

★加野屋。一同相談
平十郎『しかしさすがに4,000円、5,000円というお金は、誰に頼まれたとしてもポンと貸せる額やありません』
榮三郎『それは分かってる!そやけどほっとく訳にはいかへんやろ!?雁助は、、、雁助は大事な身内やで!』
新次郎が諭すように『榮三郎』
榮三郎『あ、、すんまへん』

★夜銀行にて
あさ『あ、榮三郎さん』
榮三郎『お姉さん、まだお仕事だすのか?』
あさ『へぇ、うちも雁助さんのとこ行きたいさかい、出来る仕事から片づけてるんだす』
榮『そうだすか』
あさ『それに自分が倒れた時の事も思い出してしもて』
榮『わてもちょっと思い出してしまいましたわ。あ、、、ほら御一新でお父ちゃんが倒れた時だす。あの時わてまだ小そうて、ああ、ひょっとしたらこのまま加野屋は潰れてしまうのやあらへんのかなあて、、、せやけど雁助やお姉さんのおかげでどないかなりました』
あさ『いいや、お父様がいてくれはったさかいだす。経営する者(もん)が達者で働けるいうのはほんま大事な事だすなあ』
榮『へえ』


3月9日(水) 第135回

雁助の意識が戻ったとの知らせを受けて
『弥七!ほんまか?』
『へぇ、今うめさんから電報が』
『はぁ、よかった。ほんまによかった』
『なぁ、へぇさん。一つ相談したいことがありますのや』

★よのはじめ家族揃ったシーン。
『それで融資の話は?』
あさ『それが雁助さんが冗談やあらへん、言いはったそうで』

『あ、それでなぁ、お兄ちゃん、お姉さん。わて前から経営助けてほしいいうて頼まれてた生命保険の会社買い取ってみよか思てますのや』
あさ『生命保険?』
榮三郎『うん』

★加野銀行頭取室
あさ『その生命保険ゆうのは確か名古屋の会社だしたなあ?』
榮『そうだす。こないだの戦争中に出来(でけ)たとこだすけどな。契約はぎょうさん取れてたいうのに、契約者がすぐに亡うなってしもたりする事がようけあったせいで、経営が悪化したんだすわ』
あさ『そら契約の審査がずさんだしたんやろなあ』
新『それでうちに助けてほしいいう事だすな?』
榮『へぇ、わて今まで、人の生き死にを商売にするて、どないや、思てましたんやけどなぁ。こないして考えてみたら、保険会社は働く者の一家を助ける事のできる、社会的にもこう、、、意義のある事業だす』
榮『どないだすやろ?保険会社を加野屋の第3の事業にでけしまへんやろか?』

榮『そやけどお兄ちゃん。短期で預かる預金とちごて、長期で預かる保険料は運用資金としてもうまみがあります。この先もし、もし好景気が終わって物価高が続いて、お金の動きが本格的に鈍ってくるとしたら、わてらにとってこれ以上の後ろ盾はあらへん思いますのやけどなぁ』
新『そうだすか、まぁ、万が一の時に、その人や家族を助ける事ができる言いますのやな?』
榮『そうだす。お兄ちゃん』

★生命保険会社の人と商談
『よろしゅうお願いします』


3月10日(木) 第136回

榮三郎の出演無し。


3月11日(金) 第137回

雁助が加野銀行を訪ねてくる。
榮三郎『ほんまや、雁助やがな』


3月12日(土) 第138回

雁助『はあ、生命保険だすか。そら思いつかなんだ。八代目おめでとうございます』
榮三郎『これも雁助のおかげだす』
雁助『いいや』
そこへあさが入ってくる
榮三郎『ほんならわてらは仕事してきますさかい、ゆっくりしてってや。ゆっくりやで』

★晴花亭にて
加野屋貸切状態。みんなコーヒーを飲んでいるが、成澤は食事を、へぇさんはビールを飲んでいる。
東柳啓介の話
宜ちゃんの説明を聞いて
『はぁ~、そら文句あらへんお家柄だすな』
『お姉さん、今も昔も加野屋はそないなお家柄に引けを取ることあらしまへんのやで』

『けどなぁ、家業思たら、偶然お会いしたお人いうより、落ち着いてもっと素性の分かるええお相手探すゆう手もありますのやで?お兄ちゃんはどない思いはります?』
(なかなかの好青年だったので悔しい新次郎)
『ハハハ、お兄ちゃんがそない思いはるやなんて、なあ?』
と、へぇさんを見るが、へぇさんは和歌山に帰った藍之助のことが悲しくて、それどころではない。